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就職活動の際、履歴書を書いたのはいいが、その履歴書を入れる封筒の宛名や住所をどのような風に書くかで迷っている・・・という方も多いことかと思います。

履歴書の封筒にも様々な種類があり、履歴書セット同封のものもあれば、大学指定のものや細長いもの、また、A4サイズに対応した返信用封筒まであります。
就職活動への一歩を踏み出すために、封筒の書き方や入れ方について今のうちにマスターしておきましょう。

まず、封筒のサイズですが、サイズは様々なものがあります。
でも、なるべくならば履歴書は折り曲げない方が、見るほうにとっては気持ちよく見ることができますよね。
ビジネス上でもこういったさりげない気遣いはビジネスマナーとして大切になると思いますよ。
仮にA4サイズなら、履歴書をクリアファイルに入れ、さらにA4サイズ対応封筒へ入れて送るのが印象も良いですね。

履歴書封筒の書き方の例は次のような感じです。

まず、宛名(受取人)ですが、「株式会社○○ ○○本部○○部○○様」といった風でいいです。
宛名が長くて一行では書ききれないという場合は、二行にまたいでも問題ありません。

次に送付上の注意点についてですが、郵便局で郵送の場合は、書き方に悩んでやっとの思いで書いた履歴書が行方不明になったりしないために、簡易書留で送付することをおすすめします。
こうすると、もし無くなってしまったという場合にも、郵便局のほうで追跡してもらえますので、トラブルを避けられますよ。


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就職活動に関する本というのは実に多種多様なものが本屋に並んでいます。
では、それらの中からおすすめのものをいくつかご紹介してみますね。

まず、「就職活動の新しい教科書」ですが、これは自己分析から始まり、最終的な決断に至るまで、就職活動全体を通じたポイントが書かれた良書です。
自己分析用ワークシートの数も絞られています。

次にサカタカツミの「就職のオキテ」です。
なぜ働くのか、仕事とは何なのか、何のために面接をするのか、といった実はそれほど理解していない就職活動における本質的な問いに関して、わかりやすく書かかれている本ですね。
すぐ読めるので、おすすめです。

続いて山田ズーニーの「考えるシート」。
著者は元ベネッセの高校生小論文講座担当者なんですね。
これは元々就職本に特化したものではありません。
ですが、本に書かれた問題に答えていくことによって、相手に伝わる自己PRや志望動機の書き方といったものが自然とできるようになっていきます。
自己を知るということと、自己をPRすることは違うという視点は、大事だと思いますね。

「こうして僕らは全員内定」は、面接における目的や目的達成するための合理的な手法などを簡潔に書かかれている本ですね。
友達などとの会話でよく「結局何がいいたいの」といわれがちな人は必読だと思います。

とりあえずいくつか挙げてみましたが、冒頭にも言ったとおり、就職本は本当にかなりの数があります。
これ以外にもためになる就職本はたくさんあると思いますので、いろいろ読んでみるのもいいかもしれませんね。


これから就職活動が控えている方は、ネクタイはもう準備しましたか?
そして、ネクタイの結び方は大丈夫でしょうか?

ネクタイの結び方にも様々な種類があります。
では、これからネクタイを結ぶ機会が増えるであろう就職活動を始める学生さんのために、それらについていくつか紹介してみます。

まずプレーンノットですが、これは基本中の基本ながら、現在主流となりつつある結び方です。
あらゆる結び方の中で最も簡単で基本的なものですね。
また、着脱によるネクタイへの損傷も少ないので万人から支持されているのです。
19世紀中頃に登場と歴史は古く、現在も使用頻度、応用範囲が一番高い結び方です。
今はスカーフのようにふんわりと締めるのがいいと思います。

次にダブルノットですが、これはプレーンノットよりも少しだけ結び目にボリュームを与えたいときにオススメの結び方です。
一見、普通に見えますが、気がつく人には気がつくという少し粋な演出ができる結び方でもありますよ。

スモールノットは、その名の通り小さめの結び目が特徴ですね。
大きめの結び目が苦手という人の救世主となることは間違いなしです。

プレーンノット変形は、結び目が上手に作れない・・・という方に必見の結び方です。
結び目を先に作り、それから首に通すという少し変わったスタイルですね。

これらのほかにもウインザーノットやセミウインザーノット、クロスノットなどネクタイの結び方には実にいろいろな種類があるのです。
日によって結び方を変えてみるというのもいいかもしれませんね。


就職活動で内定を得るには面接を突破しないことには不可能です。
近年の就職活動では1対1の個別面接のほかにも面接形態がいくつかあるのを知っていますか?
では、これから就職活動を始める学生の方のために、それらについて簡単に紹介してみます。

まず、「集団面接」ですが、これは数人の学生が一度に同時に面接を受けるものです。
発言の順序によって異なりますが、最初に論理的にバシッと決められると、自分が話すことは「稚拙」ではないのかと思い込んでしまい、予定していた話を変えて失敗する場合があります。
この場合は、もう「人は人」と割り切ってしまって、自分の素顔をぶつけることが重要だと思います。
立派な話で合否が決まるわけではありません。
また、自分と似ているエピソードを先に喋られてしまい、面食らうこともあるでしょう。
しかし、慌てることはありません。
エピソードを説明するのみだと同じような話になるかもしれませんが、その背景にある自分の想いを語るのであれば十分に差別化は可能です。
なので、心配することはないですね。

もうひとつは「クループディスカッション」です。
これは一般的には、与えられた課題について学生何人かで討論させるものです。
このとき、話の主導権を握ろうという狙いで必要以上にテンションを上げて発言する人がいるものです。
しかしこれは独りよがりの行動に映ることもあります。
大事なのは「周囲の状況をきちんと判断した発言ができているか」ということでしょうかね。
その様子を面接官はしっかりチェックしています。
また、発言の中に物事への取り組み方を判断できる要素があるかどうかも面接官は見ています。
その上で、グループの発言を吸い上げて、与えられたテーマを結論づけていく方向へ模索する姿勢の有無も判断の基準にしているようです。

今挙げたふたつは慣れないと周囲に影響され、失敗する場合があります。
面接本を買ってきて目を通したり、練習をしたりするのもいいでしょう。


就職活動の選考方法として、SPIというものがあります。
これから就職活動を始めるという方には「SPIって何?」という疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
では、そのような方のためにSPIについて少しですが触れてみます。

SPIは基礎能力や性格適性の検査システムの代名詞ともなっています。
インターネットの普及に伴い、採用がオープンになったことで応募者数が激増しました。
全員と面接をして採用できればそれが理想的でしょう。
しかし、それは物理的に限りなく不可能に近いです。
そこで、各企業では筆記試験やエントリーシートという書類選考によって、応募者数を絞っているのが実情となっているのです。
これらをクリアしないと面接にまで到達できません。
これが学生を悩ませてくれる大きなハードルの1つでしょうね。

筆記試験の過半数を占めるSPIとは一体どういったものなのでしょうか?
大きく分けると、言語能力(表現力や文章力、言語の理解力などをはかる)、非言語能力(仕事上で必要な数量的処理能力をはかる)、性格適性(職務に対する適応能力をはかる)から構成されています。
そして、これらを各々の会社の求める能力に合わせる形で選択し使用しているのです。
内容的には中学校の学習範囲と考えていいと思います。

SPIですが、全体の6割程度正解できれば合格できます。
ただ、時間の割に問題数が多く、時間が結構かかる計算問題などは苦手な方は最初から捨てるのもいいかもしれません。
気分的にある程度余裕をもたせて取り組んでいけば、さほどは苦にならないはずです。
ただ、ぶっつけ本番だと、時間が足りないことがあるかもしれません。
心配な方は問題集を一冊買ってきて、頭の体操くらいの軽い気分で目を通しておくといいと思います。
苦手な分野の問題、引っかけ問題などを整理しておくと、本番も気楽に取り組めますね。
幸い、SPIの問題集はかなりの種類のものが市販されています。


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